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メールマガジン 2016年3月25日号

第36号 



藤沢法人会 メールマガジン会員の皆様

朝の日の出が早くなり、夕方の日没が遅くなってきたことを実感する今日この頃ですね?
卒業式シーズン、そして春休み、・・・・そして年度末。
お忙しいかとは存じますが、しばし今月のメールマガジンにお付き合いください。

さて、中国の経済情勢による影響が激しいようですね?


▼今月のトピックス!▼

  1. 中国貿易総額、11カ月連続でマイナスに

  2. 中国の経済変調による倒産が急増

  3. 不動産向け融資、バブル期を超える

  4. 13年ぶりの現金流通量の増加

  5. 消費支出が2年連続マイナス

  6. 軽減税率を盛り込んだ税制改正法案成立

  7. 「犬」「猫」のペット飼育数の差が肉薄

  8. 「ネットで買い物」世帯は10年で2.5倍に


中国貿易総額、11カ月連続でマイナスに

中国税関総署の発表によると、輸出と輸入を合わせた1月の貿易総額(ドルベース)は前年同月比14.3%減の2916億ドル(約33兆円)となり、11カ月連続で前年を割り込んでいることが分かりました。輸入は18.8%減、輸出が11.2%減で、世界最大の貿易国である中国の不振が世界経済の下押し圧力となりかねないようです。貿易相手国・地域別では欧州(EU)とは14.1%減、米国とは14.5%減、日本とは10.4%減と二桁での減少となりました。


中国の経済変調による倒産が急増

東京商工リサーチのまとめによると、昨年度の中国の国内景気減速や生産コストの上昇といった経済変調を受けての2016年度の倒産件数は2月までに80件、負債額は2300億円に達していることが分かりました。件数は前年同期比で7割も多く、負債額は約10倍に達しており、急増している実態が明らかになりました。中国経済の成長鈍化が続くとの見方が多い中で、さらに倒産増加の危惧が拡がっています。



そんな経済状況下の我が国にはこんな経済ニュースが飛び込んできています。


不動産向け融資、バブル期を超える

日銀のまとめで、昨年の不動産向け新規貸出額は前年比6.1%増の10兆6730億円となり、バブル期の1989年の10兆4419億円を超えることが明らかになりました。長く続く低金利に加え、底堅い住宅やオフィスビル需要でお金が不動産市場に流れ込んでいる実態が背景にあります。また、住宅ローン融資残高も2015年末で過去最高の117兆6760億円になっています。


13年ぶりの現金流通量の増加

日銀の統計によると、2月の現金流通量の伸び率は前年同月比6.7%増加となり、13年ぶりの大きさとなっています。現金流通量の増加はタンス預金の増加を意味していますが、背景について識者は「マイナス金利で銀行預け入れのメリットが薄れたことに加え、マイナンバー制度導入での資産が捕捉されることへの不信感があるのではないか」と指摘しています。



一方で、個人支出が伸びません。景気の良さを感じないのはこのあたりが要因でしょうか?


消費支出が2年連続マイナス

総務省は2015年の総世帯の家計調査で、1世帯当たりの消費支出は1カ月平均24万7162円となり、前年比2.7%減になったと発表しました。2年連続でのマイナスとなり、国内総生産の6割を占める個人消費が依然停滞している実態を浮き彫りにしました。 2人以上の世帯の消費支出は2.3%減の28万7,373円で、全10費目のうち9費目で前年を割り込んでおり、節約志向がみられます。



さて、それでも消費税は上がらざるを得ないでしょう。


軽減税率を盛り込んだ税制改正法案成立

2017年4月からの消費税率10%への引き上げ時に導入するとした軽減税率制度を盛り込んだ税制改正関連法案が3月1日の衆院本会議で可決されました。「衆議院の議決をもって国会の議決とする」とする優越的権限があり、3月末までに法案が成立する可能性が強まり、事業者はレジスターをはじめ軽減税率への対応準備を始めらければならない必要性が高まってきました。



後半はもう少し雑学的な話題で2つほど昨今、ネコブームですよね?


「犬」「猫」のペット飼育数の差が肉薄

ペットフード協会がまとめた2015年の犬と猫の飼育実態調査によると、推計で犬が約991万7千匹、猫が約987万4千匹になったことが分かりました。犬の飼育数が2012年以降減少してきており、猫は横ばいで推移してきており、その差は肉薄してきています。同協会では「今後、猫が犬を上回るだろう」と予測しています。理由として、「独り暮らし世帯の増加や飼い主の高齢化で、散歩などの世話が必要な犬の数が減った」としています。


「ネットで買い物」世帯は10年で2.5倍に

総務省が世帯員2人以上いる約2万世帯を対象にインターネットに関する調査で、「ネットで買い物をする」世帯が2015年は全体の27.6%に上り、10年前と比較すると2.5倍になっていることが分かりました。ネットショッピングの利用率は世帯主が30代以下の世帯で45.2%、70代以上の世帯では11.1%で、年齢が若い世代ほど利用率が高くなっています。ネットショッピングの世帯の平均支出額は年37万5,720円でした。


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それでは皆さん、世の中がどんどんと変化していく中でその時流をうまく捉え、輝かしい新年度を迎えようではありませんか?季節の変わり目でもあります。どうぞご自愛ください。