入り口付近 香川駅より車で数分の処に有り、社長のお父上(熊沢信行氏)が経営されるテニスクラブ、スイミングクラブの隣接する地に位置します。入り口から奥の中央広場に導くエントランスはツタのからまるアーチ状のゲートから始まり、すでにヨーロッパ風の雰囲気が醸しだされています。
入り口より向かって左手に見学が外からできるビール工場、そしてパン工房「パン・ア・ラ・ビエール」の側面に続く
 やや進んで右手に大正時代の蔵元を改造して造られたベーカリー&ビアレストラン「湘南麦酒蔵」
正面方向広場に目をやると中央に大きな常緑樹がありそれを囲むようにして木造のテーブルとベンチが配置されてます。
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社長は御存じのように各方面のマスコミに取り上げられている地ビール「湘南ビール」の創始者です。7年前、当時は業界とは程遠い位置にいた若干26歳の青年が先祖伝来の日本酒の家業(おじ様=前藤沢法人会会長 熊澤 圓造氏から継ぐ)から新たにビール事業を興し、しかもかぎられた数人で始め(現在アルバイトも含めてスタッフは100人に及ぶ)いかに展開されてきたのか興味あるお話を、お伺いしました。
★今までの事業内容
平成8年地ビール「湘南ビール」を発売、同時にビアレストラン「湘南麦酒蔵」をオープン。
平成12年にパン工房「パン・ア・ラ・ビエール」を開設、
平成13年お酒の新ブランド「天青」を発表 、
平成14年6月レストラン「蔵元創作料理・天青」をオープンと次々に新事業を展開する。
★「当初、冬場主体のお酒に対して地ビール事業に進出したところ1年目は地ビールブームに乗って売上げが一気に上がり、日本酒部門より多くなりました。」
★「それが急激にブームも去り2年目には前年の売上げより3割落ち込んでしまいました。それを3年目に、レストラン部門と共に盛り返し、全体の売上げを戻す事ができたのですが、たとえば地ビール1仕込み当たり2Kリットル(小ビン4000本分)年間では200Kリットルの製造規模がちょうど良かった様で、無理な拡大投資のない分後の2年間を乗り切れました。そんな風に背伸びせずやってきたのが良い結果を生み出し、現在(第6期)売り上げも受け継いだ当初より3倍以上になっています。」
●●社長はスポーティーに髪を短めに整え、それに色白の顔だち、その眼差しからやわらかい慈愛に満ちた優しい目と、きらりと光る経営者の目と二つ覗かせていました。大学卒業後アメリカへ留学、それを中退し、自分探しのため各地を旅していたとき、お家から「熊澤酒造の危機だ」の声に家業を継ぐ決心をしたとのことです。
★「これからも蔵元としてはヨーロッパのワイナリーに見られるような、地域の中心になり文化の象徴、そして地場に貢献できる存在となるよう勤めたいですね。
もちろんビールの味も”湘南ビール”として追求していきます。」
★こだわりをもつ伝統的な蔵元から生み出す、清酒のコンセプトづくり、日本酒の銘柄づくりと味づくり、ビール味の追求、味わう環境づくりそれらすべてのプロデュースから経営に手腕を発揮する熊澤社長の静かに語ることばから、卓越した洞察力と創造力の上に立つタイムリーな実行力の世界を拝見させて頂きました。
★青年実業家から出る言葉に最後までおごりがありません。まだまだこれからの展開が愉しみであり、期待される企業であることは確かなようです。
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